エビ スズキ釣り

浅田軒

2008年08月09日 14:29

江戸前のスズキ釣り。

今では、ほとんどのスズキ釣りは

シーバスと名前を変えた。

私たちは、餌で釣り時は スズキ

ルアーで釣り時は シーバス と区別してます。

釣り竿は、一間  約180センチの横浜竿か手羽根竿

先がしなやかで柔らかいものが良い

使う針は、スズキ針とされている物になるが

たまに、ヒネリが入ってしまっている物が有るが

それは、駄目!

餌になるものが、生きたエビになるためヒネリが

入っているとエビが回りハリスがよれてしまうから。



左から、ハラブト、スズキ、フッコ用

真ん中の針に糸オモリを巻いてあります。

コチ釣りでもそうなのですが、

エビの場合立たせないとダメとされている為に

糸オモリを巻きます。コチ釣りのハゼ餌は巻き

メゴチ餌は、巻きません 平たいので寝ないから

中オモリを付け、ハリスは3~5号

手羽根の時は ナイロンラージ6号

リールの時は  PE0・8~2号


餌つけ

エビが無いので見本写真が無いですが。

エビの口から針先をいれエビの脳みそよりケン側

に針先をほんの少しだけ出す頭のミソ 黒いところ

に針が刺さると死んでしまうのでここが注意点。

最初は船頭に教わるのがベストです。


釣り方

ハリス(リーダー)は2メータータナ勝負なので全員合わせる

船頭から指定タナを言われるのでオモリまでの深さ

船頭が根の上を流して行くのでアタリが出るまで待つ

アタリは、コツコツとかクンクンと小さく出る事が多く

大きいものほどアタリは小さく、抑え込む感じなどもある

アタリが出たら食い込むように竿先を下げ 1,2,3

で合わせる! これが早いとほとんど喰い込まない。

あとは、やり取り。

流し方、潮先にチャンスが有るので席の取り合い

が有り早くこれる人が(常連)竿頭になりやすいかな。

有名なところでは、横浜 打木屋  本牧 長崎屋

八景 仁春丸  走水 勝洋丸(船頭さんが亡くなってからは?)

本牧 長崎屋 の親父さん 今は仕立て船担当になったそうだが

流し方、最高にうまかったなぁ。

ルアーなら幾らでも釣れるが、食べられるスズキ

でエビ餌釣り久しくしてないなぁ。



http://www.asadaken.jp/








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