お肉屋、浅田軒の　”釣り情報”

青い海が見たくなり、こっそり家出。

今回は少し遠い所へ行って見たくなっていて

デスクの上には、少し家を空けますとだけ


羽田発の飛行機に乗り込み、ホノルル経由で付いた所は





ハワイ島コナ国際空港

ビックゲームのメッカだ

トローリングの時期的には外れなのだが、

そんな事よりこの海に浮かぶ事が大事なのだ。



ベースにするのは





ロイヤル・コナ・リゾート

十何年ぶりになるかな

今回の目的は、あの当時のキャプテンに会い

久しぶりに、釣りに興じる為だけに日本を離れたような物。


相変わらず、日本人のガイドを続けているキャプテンは

私の事を忘れずに覚えていてくれて、流暢な日本語で迎えてくれた。


大体、ツアー客を乗せるときは朝飯を食べてからの出船になるのでゆっくりなのだが

明日は、早朝から迎えに来てくれるとの事


この気遣いが有るから、又、いつか来よう

と言う気持ちなってしまうんだよね～



移動の為か時差も有るのだが

私は、ビール少しで心地よい眠りに付いた。


早朝、フロントからの電話でキャプテンが迎えに来た事を知らされ

下に降りて行くと、キャプテンが車で待っている。


食事も船の方に用意しているので、すぐに港まで行き船に乗り込む。



さぁ、行こう！



私とキャプテン、スタッフ2名を乗せた


CABO 45 EXPRESS は、


エンジンも軽やかに真っ青な太平洋を飛んで行く。


暫くすると、スローダウン

前方に鳥山を発見したようだ。


スタッフが準備を整え

アウトリガー×2　　左右　　センター　の5本出しで流し始める



チェイス！　スタッフが叫ぶ

直後、左舷アウトリガーがたわみ

クリップからリリースされた、リーダーが軽快なドラッグ音とともに飛び出していく

ヒット！


フルガバナー！

キャプテンが、CABO　45を全開で走らせ

後方には真っ黒な排気煙が立ち上る。

魚にフックを掛ける為だ！


アドレナリンが吹き出る。

ヒットした竿を私が持ち

残った竿は、スタッフが回収

ファイト体制に入る


ラインはいまだ止らない、かなりの大型のようだ

ドラッグ音がボートの上を響き渡る



それにしても、ドラッグ音が止まない

ラインが無くなるか、魚が止るか。




残り少なくなったラインをキープする為

ドラッグレバーを強める

まだ、出て行く！


止らないドラッグ音













響いていたのは、枕もとの目覚まし時計だった・・・・




カレンダーを見ると

4/1エープリールフール




長々読んでくれた皆さま、申し訳ありません（笑）

どうぞこれからも、御贔屓に。